永遠にYOU&ME

 

 

 大好きな人お誕生日おめでとう

もう23歳だなんてびっくりだよね、ジーコとの対談でシャンパンを持ってきた話を聞いて大人になったんだなと思いました。

「どんなことがあっても君を大事にする。どんな敵が現れても君を守る。だからずっと一緒にいてください。」

これからも君に幸せがたくさんありますように

 

 

 

誕生日なのと久しぶりにここを思い出したのと2年ぶりのKINGだったので帝劇について書こうかと思います。

思い出せる君たちへ

 

名古屋公演について書こうと思ったけどやっぱり気になってしまうので横アリ公演についてから書こうかと思います。Twitterのレポやらなんやらを思い出しながらまとめてみます。

 

 

 

8月10日(金)

 

♢ OP

気がついたら天空の玉座に自担がいました(ばか)ワイヤー切れちゃったりしないかな大丈夫かなって思って見てた。高貴に微笑んで臣民に手を振る様子はまさに王。かっこよかったよ

 

♢ダンスパート

めちゃくちゃかっこよかった。大好きな彼のダンスだった。そのあと廉がソロダンスするのもかっこよかったし、何よりもそのあと両端の階段に乗って二人がステージのセンターへと移動していく演出。EXの二人の花がよみがえってきた。最高に楽しかったあの夏。もう失われてしまったMr.KINGとの夏。まさか本当にBrotherを歌うんじゃないか、しょうれんで何か披露するんじゃないかと身構えた。それくらいかっこよかったし、圧倒的強さがあった。もう平野はJr.時代を振り返ることはないし、KINGにも思い入れがないんだと思っていたから、すごく嬉しかった。忘れてないよ、見捨ててないよ、君たちがいること知ってるよって言ってるみたいに感じた。デビューコンでこの演出を持ってきてくれたことがすごく嬉しかった。再び離れていく階段。その間から出てきたのは海人だった。愛すべき末っ子。唯一この瞬間に登場するのを許された子。ああやっぱりKINGは赤衣装が似合うなあって思った。それでいてダンスもかっこよくて。大好きなKINGがまた見れた。結局KINGパートはここで終わり。その後登場してきた3人を見てやっぱりデビューコンでKINGで歌うことはないのかなって思った。

 

♢君が思い出す僕は君を愛しているだろうか

KINGだと思ってたけど、声が海人じゃない?って思って気づいた。すごくいい曲でミディアムバラードで平野に合っていてなにか意味のある曲なんだろうなって思ってた。だから彼がずっと大事にしていた十八番曲だと知ってなんか納得した。やっぱり切ない曲が似合ってしまうんだよ。幸せだったし、この曲を選べる君は天才だと思った。欲を言えば岸くんがよかったかななんてことは心の中にしまえたらいいのにね

 

夜空ノムコウ

平野のソロから始まる曲。あの大好きな金ピカ衣装で出てきたときからもうなんとなく察していたんだと思う。大好きな大好きなKINGのハーモニーだった。

あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ

夜空のむこうには 明日がもう待っている

悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ

タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた

めずらしく歌詞を聞き入ってしまってそれでまた泣きそうになった。こんなの歌うのずるいじゃん。相変わらずずるい人たち

 

♢OH!サマーKING

あのキラキラのイントロが本当に大好きで。いつの季節でもサマキンしてたからなんだかんだでやっぱり嬉しかったなあ。本当はずっとKINGの曲歌うのが嫌だった。だってまだKINGのこと諦めきれてないから、ここで歌ってしまったらKINGの活動がなくなってしまう気がして。でも久しぶりにみた彼らはすごくキラキラしていてかっこよくてなんにも変わってなかった。まさかまたあのセリフを聞けるとは思ってなかったし、れんかいのハートの間からお顔をのぞかせてるのを見ることができるとは思ってなかったから嬉しかった。

 

♢THE DREAM BOYS

この曲は反則だと思った。1番聞きたくなかったし、歌うとは思ってなかったからイントロドンできなかった。なんでこれを歌ったの?いつかKINGでデビューするときに歌ってほしかった。センステで歌ってくれたのは嬉しかったけど、どうして周りは全員KING担じゃないんだろうって思ったら泣きそうになった。KING担だけでいっぱいになった会場で赤青黄のペンライトであふれているその中心で幸せそうに歌ってほしかった。今じゃないよって思った。まだまだKINGの未来に期待していたのに、本当になくなっちゃたんだなって思って悲しかった。

 

♢MC

公開記者会見をしたね。廉がずっと気遣ってくれてて優しいなあって思った。そういうところが好きだよ。

名古屋でコンサートできるのが楽しみですって言ってくれて嬉しかった。ああやっぱり名古屋に行く選択をしておいてよかったなって思った。差し入れしてっていうしょうれんがしょうれんだったのでああしょうれんってかんじ(語彙力)

(ㅍ_ㅍ) 皆さん、夏バテしてない?大丈夫?

ファン) 無言

(ㅍ_ㅍ) え?こんなにいるのに無視?もういい、俺帰る

ファン) え~

(ㅍ_ㅍ) ははは嘘だよ

のやりとりが本当にかっこよくてかっこよくて。大好きだ

 

♢Alright

去年の夏大懐古のあの赤衣装。こんなにも夏に縁のあるグループだからデビューするなら夏がいいなって思っていたっけ。Alrightは聴くたびにこれができたとき喜んでたなあって思い出す。今までのKINGにはない曲だって。いくつかの候補曲の中から選んだんだって。廉だけ違う曲を選んだよねって。懐かしいね。歌詞にもたぶんすっごく思い入れがあるからKINGがこの曲を選んでくれたってことが嬉しかった。すごくいい顔して踊ってたの君は気づいてるかな?

 

♢シンデレラガール ~Band ver.~

KINGだけで歌う1番。こんな未来ももしかしたらあったのかなって思ったら無性に悲しくなってきた。かわいい彼らの声で聴くシンデレラガールは今までよりもすごく好きだった。こんなにできるのに、こんなにも3人で輝けるのに、やっていけるのに、どうして。でもWSでたくさんこの部分が使われていて嬉しかった。みんな気付いているんでしょ?って思わずにはいられなかった。

 

♢挨拶

泣いている方もいらっしゃったりして、それぐらい僕たちのことを思ってくれてるんだなって、改めてデビューコンで実感することができました。次からは涙は見せずに、笑ってる顔だけ僕らに見せに来てください。

この廉の挨拶でもうめちゃくちゃに泣いた。なんでかわからないけど涙が止まらなかった。廉は優しすぎるね

平野 全文

デビューしてから初めてのコンサートで、とても楽しくて、ちょっと前半何やったかあんまり覚えてないんですけど、楽しすぎて。こうやってファンの皆さんと少しずつ、大切な思い出、素敵な時間を作っていけるように、これから僕たち頑張るので、これからもずっとずっとずーっと僕たちの応援よろしくお願いします。そして、またすぐ会いましょう!

「ずっとずっとずーっと」の言い方がずいぶん前の胸キュンのときと変わらなくて。ああこの子は変わらないんだなって、何しても変わってないんだなって思った。よくわからない噂とか情報とかいろいろ回ったりしてるけど、この日のパフォーマンス見たら全然変わってない大好きな平野くんのまんまで。すごく安心した。

 

♢King & Prince, Queen & Princess

あの挨拶のあとにこの曲はずるすぎた。涙がもうどうしようもなく止まらなくて全然ちゃんと見れなかった。海人の大サビだけがはっきりと残ってる。

I'll be your King I'll be your Prince

さよならは言わないよ

You'll be my Queen, my Princess & my love

いつの日も I'll be there for you  

 もう3人のKINGはいないのになんでこんな曲歌うんだろうって思った。いつまでもKingだよって、いつまでもそばにいるよって歌ってくれることがこんなにも苦しくてつらいなんて思わなかった。もうがんがんに泣いた。Queenと呼ばれることはなかったけど、それでも不思議と嬉しい気持ちになったのは覚えてる。ラストの"I love you"かっこよかったよ。

 

 

初日はKINGを思い出してつらかったし、もうKINGはいないんだって現実を本当に目の前で突き付けられた気がした。またたくさん泣いたね。

本当にしんどい公演でした。

 

 

シンデレラガール

 

 

 

初めての地上波出演

初めてのデビュー曲披露

初めての主題歌起用

 

たくさんの初めてが詰まった1日だったね。

思わず泣いてしまったけれど、それが嬉し泣きじゃないことくらい自分ではもうよくわかってるんだ。ずっと目を背けていた現実がそこにはあって、大好きなMr.KINGはもういなくって、もう後戻りすることもできなくて。KINGもprinceもごちゃごちゃになった立ち位置を見てようやくデビューするということを突き付けられた気がした。

6人の何がいいんだろう?トークも面白くなければ歌もダンスも大してうまくない奴らと一緒にやってなにが楽しいんだろう?人数が倍になったぶん歌割りもカット割りも減るし、ソロパートだってなくなるし、それだけ自分に注目されることがなくなるのに。本当にどうしてこうなってしまったんだろう。

 

永瀬廉のステマ動画のMr.KINGを見てああやっぱり私が好きなのはこの人たちだと、この人たちだったら心から応援できるのにと思ってしまった。

 

きっといつまでも引きずっているのは自分だけだから。結局、私はどこに行っても亡霊なんだな。

 

 

ずっと愛しい君でいて

 

 

 

3年計画を始めます。

 

 

あと3年だけ、

3年間で自分が心から応援できるような活動がなかったら、

3年間で胸を張って大好きだと言えるようにならなかったら、

その時は追うのをやめようと思います。

 

そうでもしないときっといつまでも淡い期待を抱いてしまうから。

3年間だけ見守っていたいと思います。

 

 

その先のしあわせに届くように

 

 

ごめんなさい、私には無理でした。

 

 

 

別にMr.KINGを好きになったわけではありません。平野紫耀を好きになって、Mr.KINGを好きになりました。でももうMr.KINGがいない世界は考えられないくらい大好きな存在になっていました。

 

 

 

 

 

2018年1月23日

 

デビュー発表してから初めて見る彼らだった。

でも私にはどう見たって2つのグループにしか見えなかった。どうしても同じグループには見えなくて、青春アミーゴのように「二人で一つ」だとは思えなかった。

Princeのことを応援していると言ったのもたぶん嘘だと思った。だってPrinceがPrinceとして頑張ってくれなかったらキンプリになってしまうから。Mr.KINGの邪魔になってしまうから。だから応援している気持ちになっていた。思えば、一度Princeも好きになろうとしたこともある。でもだめだった。できなかった。それ以来もしかしたらもう無理だったのかもしれない。

 

 

 

 

 

2018年1月29日

 

大好きな人の誕生日です。

大好きな人の意見なら受け入れてあげられる。これからも応援していこうって思える。そう思ってた。でも大好きだからこそ許せないこともある。Mr.KINGという選択をしてくれなかった彼にどうしても悲しい気持ちを抱いてしまう。

 

もういっそのこと全部ばらばらに壊れてしまえばよかった。グループ全てごちゃまぜにしてトップだけでデビューした方がまだよかったとも思った。よりによってなんで大嫌いなキンプリなんだろう。

その中にMr.KINGという名前が残っているだけで余計な期待をしてしまうんだ。もう3人だけでは大きな賞をとることも大きな会場を埋めることも世間に名をとどろかすことだってできないのに。いつだってKing&Princeの3人という解釈しかされないのに。私の見たかった景色はもう一生見れないというのに。それがわかって今もこうして泣いているのに。どこかで期待してしまう。もしかしたらまた3人の笑顔が見られるかもしれないって。そんなこと絶対ないんだって諦めさせてくれればよかったのに。ずるいよね。

 

いつもだったらたぶんもう降りてる。だけど彼を深追いしすぎてしまった。好きになったあの時から、きっとこれが最後の人だ。この人なら一生推していける。そう思ってしまった。どうしても降りることができなくってそれがまたつらくって。今日この日になったらきちんとブログ書いてしばらくはTwitterもやめて距離をおこうと思ってた。

 

 

 

だけどやっぱり大好きな人だからどうかこの先の未来が幸せになるように願わずにはいられない。自ら主犯だと言った彼に少しでも優しい世界になればいいなとも思ってしまう。

 

 

あのとき、Shareを選んで歌ってくれたとき、彼らの気持ちに嘘偽りは何もなかったと信じたい。そこには大好きなMr.KINGがいて、ファンがいて、圧倒されるほどの想いがあって。あのときのキラキラから私はまだしばらく先に進めそうにない。

 

涙がしょっぱいうちにがんばろう

 

 

涙が枯れてしまったのか、思考回路がショートしてしまったのか、もう何も考えられなくなってしまったので自分の気持ちの整理と忘れないように記録として残しておきたいと思う。

 

 

 

 

 

2018年1月17日

友人からのLINEに嫌な予感がした。前々日に決まった番協。ようやく次の現場が決まると思って朝までずっとわくわくしていた。もしくは、該当担によってはデビューもあるだろうと思ったけれど、それはストだろう、と自分には関係ないと思っていた。とにかく早く詳細が知りたくてTwitterの検索画面で”番協”と入力した瞬間、”デビュー”という文字が予測検索で出てきた。そこには「King&Princeデビュー」という記事がたくさんあった。

 

全然嬉しくなかったし絶望した。

 

ここ最近、また急にキンプリでのメディア露出が増えてきて不安はずっとあった。このままじゃ嫌だと思ったから、なにがあってもキンプリ公演は申込しなかったし買うのもやめたしできるだけ6人表紙の雑誌は手に取らないようにしていた。それで事務所が気づいてくれればいいと思った。ワロタのCD売上よりも麻友ソロの売上の方が断然よくてワロタが解散されたように、Mr.KINGで十分だとわかればキンプリ括りなんてなくなると信じていた。

 

もともと6人で括られるのは嫌いだった。Mr.KINGは3人でやっていけるだけの華も才能も素質もあるのに、人数を増やしてこんなお遊びみたいなグループになるのは絶対嫌だった。PrinceなんてただKINGの人気に乗っかって一緒に活動している気になっているだけなのにキンプリとして評価されるのが嫌いだった。そのくせプリンスホテル公演など単独公演を何回もやったり、Princeのファンはマナーがいいね、愛されてるねって言われたりするのもライバルグループとして気に入らなかった。念のため言っておくが、Princeとして活動する分には温かい目で見守ることができたし、PrincePrincessや描いた未来などのオリ曲はほんとにいい曲だと思っていた。だからやっぱり方向性でも全然違う2つのグループが一緒にされるのが嫌だった。

 

 

デビューを全然喜べないのは3人ではなく6人だからこんなに嫌なんだと思っていた。

でもだんだんとMr.KINGがもうなくなってしまうことがどうしようもなく悲しくなってきた。あの湾岸が最初で最後の単独公演になるなんて聞いてない。こんなことになるならなんとしてでも行っておくべきだった。用事があるから、チケットが当たらなかったから、キャパが小さすぎるから、べらぼうに高いから。言い訳なんていくつもあったけど、それでも行くべきだった。一度も「俺たちがMr.KING」って叫べないまま、本人たちに伝えられていないまま終わってしまった。6人括りが多くなってきていてどうにかしてつなぎとめようと、またMr.KING単独公演やってくださいってお手紙を書いたあの時から実は感じていたことだったのかもしれない。今まで歌い続けてきた曲だって、大切なオリ曲だって、もう聴けなくなると思うと悲しかった。大好きな愛は味方さも紅い花も、アメフリもブリュレももう聴くことができない。あのかっこいいダンスとアクロバットも、最近ではもうハラハラせずに見られるようになったどんどん上達していくバトンも、もう見られなくなるのが悲しかった。

雨のなか泣きながら帰った。ひとりになったら涙がとまらなくて、大好きな夏セトリを聴いて帰った。Alrightができたときあんなに喜んでいたのに。今までのKINGにはない曲だって嬉しそうに語っていたのに、もう聴けないんだって思ってびーびー泣いた。

 

今すぐにお手紙を書こう。それで3人への思いを伝えよう。もしかしたらWESTのときみたいに社長に働きかけたら同時デビューに変えてもらえるかもしれない。6人よりもそれがいい。メンバーだってきっと動いてくれるはずだ。そうしよう。と思った。

 

 

 

 

翌朝起きたらまた世界が変わっていた。

 

新聞やWSから「平野主犯で6人でデビューすることを直談判した」という話を聞いた。大好きな人に裏切られた気分だった。私はこんなにもMr.KINGが好きだったのに彼はそうではなかった。こんなにもKINGって言って泣いてまだ単独見てないって言ってる自分がバカみたいだった。

「夏の公演でやっぱり6人だとおもって9月に社長にデビューしたいと伝えた」その事実がつらかった。じゃああの湾岸はなんだったのか。Mr.KINGの空間が幸せでこれからも彼らの活躍をみたいってレポを読んでそう思ったあの瞬間、すでに彼らの気持ちは3人ではなく6人に向いていたのか。あの空間は偽物だったのだろうか。もうあんまり考えたくなかった。

 

 

その後、グループ内ユニットとしてMr.KINGは残るという報道も知った。

もしかしたら、彼が一生懸命悩んで考えて一番みんなを傷つけない答えはどれかと模索した結果がこれなのかもしれない。一瞬そう思った。彼ならそんなことを考えそうな気もする。

でもどうしてKINGを選んでくれなかったのか?やっぱりそんなことを考えてしまってまた泣いた。KINGの3人にはあとなにが足りなかったのかな?私たちの声援が足りなかった?3人にはなくて6人にはあるものってなに?久しぶりに集まって騒いだだけの一過性のものだって気づいてよ。そう思った。

 

Mr.KINGの3人が大好きで大好きでたまらなくて、その上私は彼らに絶対的な自信を持っていた。KINGならこれからもっと大きく飛躍していけるしいろんな景色を見られる。てっぺんだって目指せる。そう思っていたから彼がその気持ちではなかったことが一番悲しかった。私はこんなにも自信をもっていたのに彼は違うのか。KINGだけでは大きな夢は見られないのか。どうしてそこでキンプリなんだろう。受け入れられなかった。

 

もっとはやく彼を好きになっていればよかったとも思った。そうしたら6人での活動ももっと素直に応援できたかもしれない。もしかしたら6人に戻ることを望んでいたかもしれない。もっともっと前ならもうグループにはこだわりがなくなってしょおれんが一緒にいてくれるだけで十分だと思えたかもしれない。でも私が好きになったのはMr.KINGで活躍している紫耀ちゃんだった。どうしようもなかった。

 

 

そもそも彼はあまりデビューに固執していないと思っていた。いつだって「今は目の前のお仕事をひとつひとつきちんとこなしていってそれがデビューつながればいい」そう語っていた。だから彼がデビューしたがったことさえも恨みそうになった。そんなこと思わなければこのまま事務所の期待通りMr.KINGとして推されて3人での活動がずっと続けられたのに。今までみたいにたくさん現場があってオリ曲ももらえて先輩の曲も歌える。それでいいじゃないかと思った。やっぱり私はMr.KINGが大好きだと思っていた。

 

 

 

 

変化があったのはこの翌日。

この日も考えただけで泣いてしまいそうで情緒不安定だった。

 

ここで帝劇ステフォ第2弾が発売された。大好きなKINGの最後になるかもしれないステフォ。幼稚園児でそろえてくれたみたいだし3人分買ってあげよう。そう思って流れてくる画像をひらいた。紫耀は安定にかわいかった。天使だった。でもどうしたことかほかの2人のステフォが欲しいと思わなかった。大好きなKINGのはずなのに。そこでようやく私はMr.KINGではなく、Mr.KING平野紫耀が、もっというとJr.のトップとして君臨するMr.KINGの中でエースとして頑張る平野紫耀が好きなんだと気付いた。

語弊がないように言っておくが、Mr.KINGも大好きなのは変わらない。あの3人の兄弟のような空気感、ふわふわしたMC、何事にも全力になってしまうところ、高いパフォーマンス力、歌唱力、期待されたこと以上に力を発揮する勝負強さ、必然的にセンターができる3人組でのバランス力、だれがセンターにいたっておかしくない。本当にすべてが好きだった。

でもそれよりも私が恋したのは平野紫耀だった。その事実だけは誰にも変えられない。彼が笑っていてくれればそれでいいんじゃないか。何よりこれが彼の選んだ未来なんだ。そんなのもうついていくしかない、ずるいよね。

 

 

 

6人になっても会見で仲良さそうにしている姿をみて少し安心しました。きっと今までの3人の関係性がこのまま変わらないことは無理だけど、紫耀が笑って安心できる場所があればいいんじゃないか。なによりまだMr.KINGが解散したわけではないのだ。どこまで期待できるかわからないけれど、今は報道を信じてみたいと思う。

 

 

認めたくない気持ちはまだあって、きっとしばらくは意地を張っていると思う。それと同時にこのときの気持ちは絶対忘れたくなくて大事にしておきたくって、いつか、あのとき平野紫耀を、Mr.KINGを、応援していてよかった、大好きでよかった、と言える日が来たらいいなとも思う。

 

 

 

Mr.KINGの映像が見られなくなってしまった。今見たらもうほんとになにも思わなくなってしまうかもしれないと思うと怖くて。未来の私、どうかこの気持ちを忘れないでください。Mr.KING3人と一緒に夢見たあのときを覚えていてください。

 

 

 

 

 

それから、廉くん、廉担さん

紫耀ちゃんのわがままでごめんね。廉くんは今でもずっと関西を大切にしてきてくれているから、きっと思うことはもっといっぱいあると思うんだ。それでも彼の気持ちを少しでも受け入れてくれてありがとう。友達が言ってくれました、一緒に乗り越えていこうねって。ひとりじゃないんだって、同じ気持ちの人はいるんだって思ったら心強くなりました。どうかこれからも紫耀を一番すぐそばで支えてあげてください。よろしくお願いします。