その先のしあわせに届くように

 

 

ごめんなさい、私には無理でした。

 

 

 

別にMr.KINGを好きになったわけではありません。平野紫耀を好きになって、Mr.KINGを好きになりました。でももうMr.KINGがいない世界は考えられないくらい大好きな存在になっていました。

 

 

 

 

 

2018年1月23日

 

デビュー発表してから初めて見る彼らだった。

でも私にはどう見たって2つのグループにしか見えなかった。どうしても同じグループには見えなくて、青春アミーゴのように「二人で一つ」だとは思えなかった。

Princeのことを応援していると言ったのもたぶん嘘だと思った。だってPrinceがPrinceとして頑張ってくれなかったらキンプリになってしまうから。Mr.KINGの邪魔になってしまうから。だから応援している気持ちになっていた。思えば、一度Princeも好きになろうとしたこともある。でもだめだった。できなかった。それ以来もしかしたらもう無理だったのかもしれない。

 

 

 

 

 

2018年1月29日

 

大好きな人の誕生日です。

大好きな人の意見なら受け入れてあげられる。これからも応援していこうって思える。そう思ってた。でも大好きだからこそ許せないこともある。Mr.KINGという選択をしてくれなかった彼にどうしても悲しい気持ちを抱いてしまう。

 

もういっそのこと全部ばらばらに壊れてしまえばよかった。グループ全てごちゃまぜにしてトップだけでデビューした方がまだよかったとも思った。よりによってなんで大嫌いなキンプリなんだろう。

その中にMr.KINGという名前が残っているだけで余計な期待をしてしまうんだ。もう3人だけでは大きな賞をとることも大きな会場を埋めることも世間に名をとどろかすことだってできないのに。いつだってKing&Princeの3人という解釈しかされないのに。私の見たかった景色はもう一生見れないというのに。それがわかって今もこうして泣いているのに。どこかで期待してしまう。もしかしたらまた3人の笑顔が見られるかもしれないって。そんなこと絶対ないんだって諦めさせてくれればよかったのに。ずるいよね。

 

いつもだったらたぶんもう降りてる。だけど彼を深追いしすぎてしまった。好きになったあの時から、きっとこれが最後の人だ。この人なら一生推していける。そう思ってしまった。どうしても降りることができなくってそれがまたつらくって。今日この日になったらきちんとブログ書いてしばらくはTwitterもやめて距離をおこうと思ってた。

 

 

 

だけどやっぱり大好きな人だからどうかこの先の未来が幸せになるように願わずにはいられない。自ら主犯だと言った彼に少しでも優しい世界になればいいなとも思ってしまう。

 

 

あのとき、Shareを選んで歌ってくれたとき、彼らの気持ちに嘘偽りは何もなかったと信じたい。そこには大好きなMr.KINGがいて、ファンがいて、圧倒されるほどの想いがあって。あのときのキラキラから私はまだしばらく先に進めそうにない。