思い出せる君たちへ

 

名古屋公演について書こうと思ったけどやっぱり気になってしまうので横アリ公演についてから書こうかと思います。Twitterのレポやらなんやらを思い出しながらまとめてみます。

 

 

 

8月10日(金)

 

♢ OP

気がついたら天空の玉座に自担がいました(ばか)ワイヤー切れちゃったりしないかな大丈夫かなって思って見てた。高貴に微笑んで臣民に手を振る様子はまさに王。かっこよかったよ

 

♢ダンスパート

めちゃくちゃかっこよかった。大好きな彼のダンスだった。そのあと廉がソロダンスするのもかっこよかったし、何よりもそのあと両端の階段に乗って二人がステージのセンターへと移動していく演出。EXの二人の花がよみがえってきた。最高に楽しかったあの夏。もう失われてしまったMr.KINGとの夏。まさか本当にBrotherを歌うんじゃないか、しょうれんで何か披露するんじゃないかと身構えた。それくらいかっこよかったし、圧倒的強さがあった。もう平野はJr.時代を振り返ることはないし、KINGにも思い入れがないんだと思っていたから、すごく嬉しかった。忘れてないよ、見捨ててないよ、君たちがいること知ってるよって言ってるみたいに感じた。デビューコンでこの演出を持ってきてくれたことがすごく嬉しかった。再び離れていく階段。その間から出てきたのは海人だった。愛すべき末っ子。唯一この瞬間に登場するのを許された子。ああやっぱりKINGは赤衣装が似合うなあって思った。それでいてダンスもかっこよくて。大好きなKINGがまた見れた。結局KINGパートはここで終わり。その後登場してきた3人を見てやっぱりデビューコンでKINGで歌うことはないのかなって思った。

 

♢君が思い出す僕は君を愛しているだろうか

KINGだと思ってたけど、声が海人じゃない?って思って気づいた。すごくいい曲でミディアムバラードで平野に合っていてなにか意味のある曲なんだろうなって思ってた。だから彼がずっと大事にしていた十八番曲だと知ってなんか納得した。やっぱり切ない曲が似合ってしまうんだよ。幸せだったし、この曲を選べる君は天才だと思った。欲を言えば岸くんがよかったかななんてことは心の中にしまえたらいいのにね

 

夜空ノムコウ

平野のソロから始まる曲。あの大好きな金ピカ衣装で出てきたときからもうなんとなく察していたんだと思う。大好きな大好きなKINGのハーモニーだった。

あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ

夜空のむこうには 明日がもう待っている

悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ

タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた

めずらしく歌詞を聞き入ってしまってそれでまた泣きそうになった。こんなの歌うのずるいじゃん。相変わらずずるい人たち

 

♢OH!サマーKING

あのキラキラのイントロが本当に大好きで。いつの季節でもサマキンしてたからなんだかんだでやっぱり嬉しかったなあ。本当はずっとKINGの曲歌うのが嫌だった。だってまだKINGのこと諦めきれてないから、ここで歌ってしまったらKINGの活動がなくなってしまう気がして。でも久しぶりにみた彼らはすごくキラキラしていてかっこよくてなんにも変わってなかった。まさかまたあのセリフを聞けるとは思ってなかったし、れんかいのハートの間からお顔をのぞかせてるのを見ることができるとは思ってなかったから嬉しかった。

 

♢THE DREAM BOYS

この曲は反則だと思った。1番聞きたくなかったし、歌うとは思ってなかったからイントロドンできなかった。なんでこれを歌ったの?いつかKINGでデビューするときに歌ってほしかった。センステで歌ってくれたのは嬉しかったけど、どうして周りは全員KING担じゃないんだろうって思ったら泣きそうになった。KING担だけでいっぱいになった会場で赤青黄のペンライトであふれているその中心で幸せそうに歌ってほしかった。今じゃないよって思った。まだまだKINGの未来に期待していたのに、本当になくなっちゃたんだなって思って悲しかった。

 

♢MC

公開記者会見をしたね。廉がずっと気遣ってくれてて優しいなあって思った。そういうところが好きだよ。

名古屋でコンサートできるのが楽しみですって言ってくれて嬉しかった。ああやっぱり名古屋に行く選択をしておいてよかったなって思った。差し入れしてっていうしょうれんがしょうれんだったのでああしょうれんってかんじ(語彙力)

(ㅍ_ㅍ) 皆さん、夏バテしてない?大丈夫?

ファン) 無言

(ㅍ_ㅍ) え?こんなにいるのに無視?もういい、俺帰る

ファン) え~

(ㅍ_ㅍ) ははは嘘だよ

のやりとりが本当にかっこよくてかっこよくて。大好きだ

 

♢Alright

去年の夏大懐古のあの赤衣装。こんなにも夏に縁のあるグループだからデビューするなら夏がいいなって思っていたっけ。Alrightは聴くたびにこれができたとき喜んでたなあって思い出す。今までのKINGにはない曲だって。いくつかの候補曲の中から選んだんだって。廉だけ違う曲を選んだよねって。懐かしいね。歌詞にもたぶんすっごく思い入れがあるからKINGがこの曲を選んでくれたってことが嬉しかった。すごくいい顔して踊ってたの君は気づいてるかな?

 

♢シンデレラガール ~Band ver.~

KINGだけで歌う1番。こんな未来ももしかしたらあったのかなって思ったら無性に悲しくなってきた。かわいい彼らの声で聴くシンデレラガールは今までよりもすごく好きだった。こんなにできるのに、こんなにも3人で輝けるのに、やっていけるのに、どうして。でもWSでたくさんこの部分が使われていて嬉しかった。みんな気付いているんでしょ?って思わずにはいられなかった。

 

♢挨拶

泣いている方もいらっしゃったりして、それぐらい僕たちのことを思ってくれてるんだなって、改めてデビューコンで実感することができました。次からは涙は見せずに、笑ってる顔だけ僕らに見せに来てください。

この廉の挨拶でもうめちゃくちゃに泣いた。なんでかわからないけど涙が止まらなかった。廉は優しすぎるね

平野 全文

デビューしてから初めてのコンサートで、とても楽しくて、ちょっと前半何やったかあんまり覚えてないんですけど、楽しすぎて。こうやってファンの皆さんと少しずつ、大切な思い出、素敵な時間を作っていけるように、これから僕たち頑張るので、これからもずっとずっとずーっと僕たちの応援よろしくお願いします。そして、またすぐ会いましょう!

「ずっとずっとずーっと」の言い方がずいぶん前の胸キュンのときと変わらなくて。ああこの子は変わらないんだなって、何しても変わってないんだなって思った。よくわからない噂とか情報とかいろいろ回ったりしてるけど、この日のパフォーマンス見たら全然変わってない大好きな平野くんのまんまで。すごく安心した。

 

♢King & Prince, Queen & Princess

あの挨拶のあとにこの曲はずるすぎた。涙がもうどうしようもなく止まらなくて全然ちゃんと見れなかった。海人の大サビだけがはっきりと残ってる。

I'll be your King I'll be your Prince

さよならは言わないよ

You'll be my Queen, my Princess & my love

いつの日も I'll be there for you  

 もう3人のKINGはいないのになんでこんな曲歌うんだろうって思った。いつまでもKingだよって、いつまでもそばにいるよって歌ってくれることがこんなにも苦しくてつらいなんて思わなかった。もうがんがんに泣いた。Queenと呼ばれることはなかったけど、それでも不思議と嬉しい気持ちになったのは覚えてる。ラストの"I love you"かっこよかったよ。

 

 

初日はKINGを思い出してつらかったし、もうKINGはいないんだって現実を本当に目の前で突き付けられた気がした。またたくさん泣いたね。

本当にしんどい公演でした。